癌リスクの高い食品その②「コーヒー」
コーヒーは大好きですが、私には刺激の強い飲み物なので体調が万全な時しか飲めません。
ですが旦那さんには毎日モーニングコーヒー入れちゃってます💦少しこの習慣も考え直さないといけないのでは?
と思う今日この頃です・・・
コーヒーは体に良いとよく言われています。カフェインや抗酸化物質が豊富で体にも良い面もありますが実は発癌性もあるそうです。
メリットとデメリットと両方知った上で過剰摂取は避けて程よく取り入れるのが良さそうです。
まず前提として、国際癌研究機関通称「IARC」という癌について研究している機関があります。
そこでは人に対する発癌性に関する様々な物質や要因を評価して4段階に分類しています。どんなものが発癌性を持っているのか世界的に研究され明らかになってきています。
ちなみにこの分類は発癌性があるかどうかの「証拠の強さ」を示すものであって物質の発癌性の強さやリスクの大きさを示すものではありません。
あくまで「この成分には発癌性があります」とどのくらいの強さで言えるかという事です。
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「グループ1」
コーヒーには「グループ1」のベンゾピレンが含まれます。グループ1は「人に対して発癌性がある」です。
グループ2は「人に対しておそらく発癌性がある」だったのでグループ1の方が危険度が高い事になります。
ベンゾピレン
ベンゾピレンは常温では淡黄色の板状、または針状結晶で発癌性、変異原性、催奇形成が報告されて、癌以外の危険性も示唆しています。
変異原性は生物の遺伝情報に不可逆的な変化を引き起こす性質のことを言います。放射線や、環境汚染物質にも含まれていて、細胞癌化の誘発因子として知られています。
催奇形成は発生途中の胎芽や胎児に影響を与えて、形態的な異常を生じさせる性質の事を言います。これが妊婦がコーヒーを飲めない理由です。
ベンゾピレンの発生源は化石燃料や木材の燃焼、食用の調理、動植物の燃焼の過程など多岐にわたります。焚き火や調理中の煙や焦げ、タバコの煙からも発生しています。
そして豆を焙煎して飲むコーヒーにはこのベンゾピレンが検出されています。
良い面ばかり見てコーヒーをがぶ飲みするのはよろしくないようです。
何でも程々に嗜む程度がちょうど良いですね^^