癌リスクの高い食品その⑤「アルコール飲料」
アルコールの摂り過ぎで若い頃痛い目を見た事があるので、アルコールの摂りすぎは体に悪い事は身をもって知っていますが、発癌性もあるなんて・・・
今はたまーに嗜む程度に抑えられています。と思うと早いうちに痛い目を見たのは今思えば良い事だったのかもしれません(笑)
誰しも一度は飲み過ぎは体に良くないと聞いたことはありますよね?
まず前提として、国際癌研究機関通称「IARC」という癌について研究している機関があります。
そこでは人に対する発癌性に関する様々な物質や要因を評価して4段階に分類しています。どんなものが発癌性を持っているのか世界的に研究され明らかになってきています。
ちなみにこの分類は発癌性があるかどうかの「証拠の強さ」を示すものであって物質の発癌性の強さやリスクの大きさを示すものではありません。
あくまで「この成分には発癌性があります」とどのくらいの強さで言えるかという事です。
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「グループ1」
アルコールは「グループ1」。グループ1は「人に対して発癌性がある」です。
アルコール
WHOの評価では、飲酒は咽頭や食道、肝臓に大腸、そして女性の乳房の癌の原因になるとされています。
アルコールには強い人と弱い人が存在しますが、強い弱いに関係なく過剰摂取は癌の原因になります。
アルコールが体内に残りやすい人や、顔が赤くなったり、二日酔いになりやすい人は、更に口腔や咽頭、食道癌の発癌リスクが特に高いとされています。
肥満や他の病気の原因にもなるのでお酒はあくまで嗜好品に留めておくのが良いですね。