棗(ナツメ)の種類
ナツメのいい所を調べていたら自分で育ててみたくなりました^^
という事でどんな品種があるのか気になったのでまとめてみました。
Table of Contents
日本ナツメ
日本で古くから栽培されてきた品種です。
大きさは1.5〜2cm程で果重は10g程度。日本の気候に合っているので他の品種と比べて日本の気候に合い、比較的育てやすい品種です。
病害虫に強く栽培が容易で豊産性で、自家結実性なので1本でも沢山実を付けます。
樹高は鉢植えの場合 1~1.3m位、地上の場合は 2.5~3m位に育ちます。
大雪ナツメ(スーパージャイアント)
ナツメ種の中でタマゴよりも大きい一番の巨大果。
果重は20~40g、最大で50~100gに達します。リンゴに似た食感で糖度も18度から最高30度と高く、最高レベルの甘さで食べ応えのある品種です。
耐寒、耐暑、耐病性が非常に高く、マイナス20度の場所でも栽培可能です。
収穫は10月下旬~12月上旬で果実が茶色く変色し始めた時が理想ですが、早取りして追熟させることも可能です。
他の果実より病害虫がつきにくいため、消毒する回数が少なくて済みます。自家結実性なので1本でも実が付きます。
皇帝
中国ナツメ “皇帝”はゴルフボールくらいの果実の大きさで、大きいもので5cm程になります
樹高は地植えの場合2m ~ 3m、鉢植の場合1m ~ 2m程に成長します。
日本の在来種よりもふたまわり位の大実です。見ごたえ、食べ応えともに迫力あります。
リンゴのような食感で、素朴な木の実です。中国からの渡来品種で、国内で栽培生産されています。甘みが強く、多汁。糖度は大体20度くらいですが、22度くらいになることもあります。収穫は、おおよそ10月下旬、暖かい所の場合は秋半ばの9月下旬位になります。
果実が暗褐色に熟すと甘味が強くなります。
耐寒性、耐暑性共に強いので全国どこでも庭植えが可能です。
新疆棗王(シンキョウナツメオウ)
ナツメの産地として有名な中国新疆ウイグル自治区で「棗の王」と称される超巨大なナツメで、とにかく大きくて甘く、熟すときれいな紅色になる果実は最大で110gにもなり、卵よりも大きい驚きの大きさです。
また最高糖度は40度以上にもなり、酸味と甘みがバランスよくおいしいです。
皮はやや薄く繊細な肉質で食べやすく、さくさくとした食感で、生食はもちろん、干しナツメや蜜ナツメもおすすめです。
耐寒、耐暑、耐病性が非常に高く、マイナス20度の場所でも栽培可能です。収穫は10月下旬~12月上旬で果実が茶色く変色し始めた時が理想ですが、早取りして追熟させることも可能です。他の果実より病害虫がつきにくいため、消毒する回数が少なくて済みます。
どの品種も耐寒性、耐暑性共に優れているので日本全国どこでも育てることが可能です。
棘があるので防犯目的にも植えられます。
果樹でありながら病害虫に強いのも魅力的ですね^^
という事で・・・大雪ナツメ❤️購入しました^^
苗が届くのが楽しみです♪