生甘酒作り
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生甘酒とは
生甘酒とは、米麹と水(またはご飯)を使い、発酵させることで作れます。加熱殺菌しないため、麹菌の酵素がそのまま活きた状態で摂取できる甘酒です。
先日友人宅で生甘酒作りをしたので忘れないようレシピをメモ🗒️

使用したもの(一升)
- 2L保存びん
- 米 500g
- 米麹 300g(生麹使用)
- 酵母 おちょこ1杯分(酒粕使用)
- 水 適量
- 麻炭パウダー 小匙2/1
- 塩 小匙1
作り方
仕込み
- まずは前日から下処理します。お米をしっかりと研いで夏は3〜6時間冬は12〜24時間浸水させます。
- お米の浸水が終了したら2〜3時間かけてよく水を切ります。
- 圧力鍋でお米を蒸す場合は底上げした上に布巾を広げ分量外の水を加えて蒸していきます。沸騰してから15分圧を掛けて蒸します。炊飯器で炊く場合は水を3/2くらいの水量で硬めに炊き上げます。
- 保存びんを煮沸又はウォッカで消毒します。
- 消毒した保存便に蒸したお米を加えたら水を加えてよく混ぜます。
- お米と水が混ざって温度が下がったら(熱すぎると麹菌が弱るため)麹、酒粕、麻炭、塩を加えて更に混ぜ、最後に陽気の首まで水を加えます。

発酵させる
順調に発酵が始まると最初水分がなくなります。
- 仕込み後は最初の一晩50〜60℃で管理します。(保存便にホッカイロを貼りクーラーバックの中で寝かせました。)
- 水分が戻って、甘口に仕上げたい場合は低温(冷蔵庫で発酵を進める)辛口に仕上げたい場合は冷暗所で保存します。5℃〜15℃が発酵が活発になる温度なので5℃〜15℃から外れない温度で管理します。
- 一週間ほどで飲み頃を迎えます。更に発酵が進むとアルコールが発生してどぶろくになります。味見をしながら発酵具合は調整します。発酵を止めたくなったら冷蔵庫の5℃以下の場所で保存します。
美味しくできたら材料を継ぎ足して無限生甘酒とかもできるそう♪そちらも試していきたいと思っております。

