Cooking

スクラロースってどんなもの?

background of sugar cubes and sugar in spoon. White sugar on black background. Sugar cubes and granulated in wooden spoon

スクラロース

スクラロースとは、悪名高きアステルパームに並ぶ毒性の強いとも言われる人工甘味料で、農薬の研究・開発中に偶然見つかった化学物質の事です。

毒性が強いと言われていますが、直ちには影響はないので様々な食品に使われています。

今すぐは大丈夫でもいつかは問題が起こるという事ですが?

働き

  • 甘みを付ける
  • 塩分や酢の刺激を和らげる
  • ビタミンやミネラル、アミノ酸由来の苦味成分をマスキングする
  • 肉や魚の匂いの抑制効果

等があるのでスクラロースのいい部分の特徴としては、体内に吸収されずに尿や便からそのまま排出されるカロリーゼロ、非糖質系の人工甘味料だから血糖値が上がらないという特徴があります。

スクラロースの副作用

  • 成長の遅れ
  • 赤血球の減少
  • 甲状腺の働きの衰え
  • マグネシウムとリンの欠乏
  • 肝臓、脳の肥大
  • 肝臓細胞異常
  • 卵巣収縮
  • 脳腫瘍の増加
  • リンパ腫
  • 白血病
  • 白内障

などを起こすなどと言われています。

そして安全性を保障するデータも殆どなく、健康な人間が摂り続けるとどうなるかの研究もされた事がないようなので気をつけたいものの一つです。

もちろん少しぐらいなら問題ありませんが様々な加工食品に含まれているので知らず知らずのうちに取りすぎてしまっているという事はないでしょうか。

お菓子・ガム・清涼飲料水によく使われ、したがその強い甘みに慣れてしまうとどんどん甘みの強いものを求めるようになってしまいます。

一日の許容量

厚生労働省では、スクラロースの1日許容摂取量(ADI)を定めていて、その量は体重1kg当たり5mgとされています。

50kgの人の場合250mgが一日に摂取しても問題ない量とされています。

これは動物実験から求められた一生涯摂取しても害のない数値から更に1/100の数値が設定されているようです。

ですが、いろんな病気を引き起こす原因になってしまう可能性があるものなので一日許容摂取量を上回らないようにしたいものです。

注意したい事

厚生労働省の発表では、スクラロースの摂取による異常は認められなかったと言ってはいますが、砂糖の600倍の甘みを持つ人工甘味料を一日に大量に摂取する必要はありませんが、病気にならなかったとしても舌がおかしくなってしまいます。

何より私たちの身近と言って良いほど様々な加工食品に含まれているのに一日許容摂取量を超えた場合の過剰摂取による影響は未知数とも言われているのが一番恐ろしいところです。

清涼飲料水やダイエットのためにカロリーゼロの食品を多く摂取している人は要注意です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です