体の冷えの原因
今年の冬は寒いです。
住んでいる地域でも数年に一度降る雪が先週降ったばかりですがまだまだ冬は長いです。
少しでも暖かく過ごすために冷えの原因と対策についてまとめてみました^^
Table of Contents
冷えには種類がある
四肢末端型
症状:体は寒さを感じておらず、手足が冷たい。
原因;食生活の乱れ、栄養不足などが主な原因。
上熱下寒型
症状:上半身よりも下半身、特に足先が主に冷える。
原因:姿勢が悪い。座りっぱなしの時間が長い。
内臓型
症状:内臓が冷え代謝の悪化、免疫力の低下。
原因:自律神経やホルモンバランスの乱れ。
全身型
症状:基礎代謝機能が落ちる。
原因:筋肉量の低下、老化、栄養不足、自律神経やホルモンの乱れ。
*冷えは慢性的に続くことで万病の元にもなり、冷え性は睡眠の質の低下にもつながります。
冷えによる睡眠の質の低下の原因
寝る時に体が暖かくなるのは
体の中心部の温度が下がって手足から熱が放出されるからで、体温を下げる事で副交感神経が優位な状態になり、リラックスモードに入っていき、更に体から熱が発散されるとその熱で布団の中は温まり、気持ちよく眠りにつけるようになるからです。
内臓型の冷えの場合
放射できる熱が少ないので布団がなかなか温まらず、その間頑張って体を温めようとしてします。
そのため交感神経が優位な状態が続いてしまいます。
手足の冷えの場合
手足の血行が悪いので熱の放出がうまくいかず、布団の中も温まりにくく体温が下がりにくい状態になってしまいます。
このため副交感神経の切り替えも上手く行かなくなります。
*睡眠の質が下がると自律神経も乱れやすくなります。冷え自体、交感神経が優位な状態を続ける事に繋がります。
体が冷えていると脳は体を温めようとして交感神経を刺激してしまい、自律神経が乱れ、それに伴ってホルモンバランスも崩れていってしまうのです。
冷え性がなかなか改善されないのはこうした原因があるからなんです。
体が冷えていると
イライラしたり神経質になってしまうことがありますが、それは副交感神経が優位な状態が続いているからで、更にストレスも強く感じるようになります。
冷え性は万病の元と言いますが、自律神経の乱れ、睡眠の質の低下、ストレス、免疫力の低下など色々な所に症状が現れてしまいます。
こうして悪循環に陥りがちです。
そんな冷えの改善方法は?