冷え対策〜入浴編〜
入浴には自律神経を整える効果があり、更に毛細血管までしっかり拡げる作用があります。
冷え性の原因の一つとして、毛細血管の萎縮やゴースト血管なんかも大きな原因の一つです。
湯船にしっかり浸かって、体を芯から温める事は冷え性にはとっても効果的です。
冷え性の場合入浴で必要になってくるのは自律神経を整える、毛細血管を拡げる、睡眠の質を上げるの3つが重要です。
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効果的な入浴法
- 就寝前90分前に入浴する
- 温度は40度前後、42度を超えないようにする
- 入浴時間は15分から20分程度ゆっくり入る
- スマホをいじったりせずリラックスする事に集中する
- あれば入浴剤を使用する
就寝90分前に入浴するのは?
お風呂に入ってから体の深部が元の体温に戻るまでの時間が90分と言われているからです。
テキサス大学の調べによるとこの時間帯に入浴すると平均で10分入眠までの時間が短くなったと言うことが分かっています。
40度の理由
外気が寒い時は41度でも問題ありませんが、42度以上になると交感神経が優位になってしまうので、自律神経を整える上では高すぎると言う事になります。
体型にも寄りますが、40度の入浴で大体15分程度で深部体温が0.5度上昇します。
体の深部体温を上げる事がその後の睡眠の質を上げる事に繋がります。
全力でリラックス
入浴中退屈してしまう時はリラクゼーションの音楽を防水のスピーカーで聞くのも良いでしょう。
これにプラスしてリラクスの呼吸法を試してみるのもおすすめです。
一つ目は、副交感神経を優位にさせる呼吸法で、基本は腹式呼吸で4秒鼻から吸い込み、4秒息を止め、8秒かけて口からゆっくり息を吐くと言う呼吸法があります。これを5分やるだけです。
もう一つは、5から6秒かけてゆっくり呼吸をするだけです。この呼吸法には交感神経のバランスを整える効果があります。
共通するポイントは呼吸に神経を集中させる事です。
蒸しタオルをしてみたりアレンジして気持ちよく入浴すると時間も長く感じなくなります。