オレガノ-Oregano-
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オレガノ
ヨーロッパの地中海沿岸を原産とするシソ科ハナハッカ属の多年草、和名はハナハッカ(花薄荷)と言います。
オレガノの香りには薬効があり、精油やポプリ、ドライフラワーの原料に使用されるほか、飲料や香辛料など料理にも使われます。
ハナハッカの和名通り直立する茎の先端に薄紫色の花を咲かせます。
この花をドライフラワーやポプリの原料にします。
葉にはタイムを少し刺激的にした様な香りがあります。乾燥させることで青臭さがなくなるので乾燥させたものを料理に使うことが多いです。
フレッシュリーフをサラダに入れる事もありますが香りが強いので少量を香りづけ程度に使います。
バジル同様イタリア料理には欠かせないハーブとなっているためトマトソースやピザ、パスタ、肉のグリル料理に良く使われます。
料理以外でも古代ギリシャでは、香料、芳香剤、鎮静剤として使用されていました。
現在でも伝統薬として服用したり入浴剤として外用することもあります。
効果・効能
消化促進作用・鎮咳作用・抗菌作用・抗真菌作用・収れん作用・発汗作用・鎮痛作用・抗酸化作用などがあります。