Oil

ユーカリオイル

Yellow jars and bottle of facial mask top view with leaves white background

ユーカリオイル

コアラの主食として知られるユーカリの葉から摘出されたオイルで、ミントに似た爽やかで清涼感のある香りが特徴です。

消臭剤やシャンプー、歯磨き粉などの日用品の原料として用いられるほか、医薬品としての効能も期待できます。

基本情報

摘出部位
摘出法水蒸気蒸留法
無色
粘性低い
香りの系統樹木系
芳香成分1.8-シオネール

効能

オーストラリアの原住民アボリジニは傷や病気の治療薬としてユーカリの葉や樹皮を薬草として使用してきました。

ユーカリオイルの薬効は世界的にも認められており、医薬品として取り扱われ販売されてる地域もあります。

切り傷や虫刺され、火傷といった炎症を抑える効果が期待でき、ユーカリオイルの主成分である1.8-シオネールにはカビやバクテリア、寄生虫の発育や増殖を抑える効果もあります。

その抗菌作用から気管支系の炎症や感染を抑えたり、詰まった鼻どおりを良くしてくれる効果が期待できます。

そしてユーカリオイルの爽やかな香りは頭をすっきりさせ、仕事や勉強、運転の集中力を高めたり、ストレスや緊張を緩和しリフレッシュさせてくれる効果も期待できます。

注意事項

ユーカリは毒性が強く、肌には刺激が強すぎてしまいます。

肌に使う場合はユーカリ・ラディアータというユーカリオイルが比較的肌への刺激が少ないとされています。

しっかり種類を確認してから肌に使うようにしましょう。

また経口毒性が高く大人でも100ml近く飲用すると命の危険に及部ので乳幼児の手の届かない場所で管理しましょう。

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