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古代日本のチーズ『蘇』

蘇(そ)は、古代の日本(飛鳥時代~平安時代)で作られていた乳製品の一種で、乳汁を乾燥させ長期保管に耐える加熱濃縮系列の乳加工食品と考えられています。

味や食感は『和製チーズケーキ』と表現できる程チーズに近い食べ物です。

牛乳を飲む習慣は、飛鳥時代に既に王族を始めとする支配者階級に広まっていました。

牛乳が庶民的なものとなったのは近代になってからですが、実は歴史は長く、古代より牛乳から各種の珍味が作られていたようです。

珍味の中でも特にポピュラーだったのがです。

甘味料がなかった当時は、栄養があり自然の甘みと旨味を持つ「蘇」は貴重な食品で、貴族や高級官僚たちは、美容と不老長寿を期待して、これを珍重しました。

正月には大餐のデザートとして振舞われていたそうです。

蘇が再びブーム?になっていたらしい

2020年3月、SNS上で、日本古来の食べもの「蘇(そ)」を作るレシピが話題になったそうです。小中学校が一斉休校するなか、余った給食用の牛乳を大量消費できるレシピとして注目を集めていました。

牛乳の大量消費に

牛乳の大量消費レシピを探していて出会ったこの蘇という食べ物。

材料は牛乳だけとお手軽です。時間があれば簡単に作れます。

ハイカロリーな保存食なのでおやつやアウトドアのお供にもいいかもしれません^^

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