ナチュラルチーズとプロセスチーズの違い
寒くなるとチーズを使った料理を食べる機会が何故か増えました^^
お買い物時に気になったナチュラルチーズとプロセスチーズの違いをまとめてみました。
牛乳や羊などの乳を主原料として凝固や発酵などの加工をして作られるチーズは「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」に分けられます。
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ナチュラルチーズ
とは牛乳などを乳酸菌や凝乳酵素で凝固させ、ホエイ(乳清)の一部を除去したものや、熟成させたものを言います。
熟成したものを非熟成のものがあります。
原料となる乳の種類、使用する微生物、加工方法などにより世界中で1000種以上のナチュラルチーズがあると言われています。
フレッシュタイプ、白カビタイプ、青カビタイプ、ウォッシュタイプ、シェーブルタイプ、セミハードタイプ、ハードタイプに分類されます。
熟成タイプは乳酸菌や凝乳酵素の働きによって熟成が進み、時間が経つごとに味の変化が楽しめます。
プロセスチーズ
ナチュラルチーズを乳化剤などを加えて加熱して溶かし、再び形成したものです。
製造工程の途中で加熱処理を行うため、乳酸菌は死滅しています。
そのため保存中に熟成が進む事がないのでナチュラルチーズに比べて保存性に優れたチーズです。
凝乳酵素とは
牛乳を固める酵素の事で、通常使われているものは仔牛の第4番目の胃から摘出されるレンネットと呼ばれる凝乳酵素です。
動物由来のもの以外に微生物や植物由来のものもあります。なお酵素はたんぱく質からできています。
原料が何なのか知るって大事な気がします^^
どちらもメリットデメリットありますが、用途によって使い分ける参考にしたいですね。
元々ナチュラルチーズに分類されるものを好んでいますが、日持ちを良くしたりお弁当もプロセスチーズの方が向いてるのかな?と思ったり。
でも味で選ぶとナチュラルチーズが美味しいなって個人的には思います♪