果物のシロップ漬けと砂糖漬けの賞味期限

果物は生のままだと長期保存できないものが殆どです。

そんな時にシロップ漬けや砂糖漬けにすると長期保存が可能になります。

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シロップ漬けと言っても保存方法で保存できる期間は大きく変わります。そのままよりは長く保存できますが、容器次第で大きく変わるものなので容器別にご紹介していきたいと思います。

タッパーなどの蓋を乗せるだけの容器の場合は、長期保存は向きません。作ってすぐに冷蔵保存が必須になります。

作り方で違いも出ますが、大体５日くらいが目安です。

糖度が高く、シロップにしっかりと浸かっていれば一週間は保存可能になります。逆に糖度が低く、シロップにしっかりと浸かっていない場合は３、４日で食べ切るようにしましょう。

長期保存に使用するのはこの密閉できる瓶になります。

１年ほど保存ができると言われていますが、作り方次第で２〜３年の保存が可能です。

ただし、調理や保存までの過程をしっかり守る事が条件になりますので保存期間は１年程を目安にすると良いでしょう。

一度開封してしまうと長期保存はできなくなるので開封したら数日以内に食べ切りましょう。

砂糖漬けの場合は砂糖の量で保存期間が変わります。砂糖の量が多ければ多いほど賞味期限は長くなっていきます。

シロップ漬けとは違い、砂糖漬けはタッパーなどの密閉できない容器でも半年程と保存期間が長く、密閉できる瓶などの場合では１年以上保存が可能です。

食べ物の劣化は水分に微生物が付着して腐敗が始まるのが原因です。砂糖が水分を吸ってくれるので、微生物は付きにくくなり、腐敗の速度も遅くなるという仕組みです。

とは言っても、絶対に腐らないという事はないので目安の期間が大幅に過ぎたものはしっかり安全性を確認してから食しましょう。

シロップ漬けは、密閉できなければ１週間、密閉できれば１年程度！！

砂糖漬けは、密閉できなければ半年、密閉できれば１年以上！！

砂糖が多ければ多いほど保存期間は長くなる！！

でした＾＾